写真館のホームページで、写真が一番見づらいのはなぜか
2026.07.24「大安」を見て予約の日を決める方は、今もいます。お宮参りと七五三では特にそうです。
ある写真館の見本を作ったとき、予約カレンダーに六曜を入れることにしました。大安と友引がひと目で分かれば、その日に合わせたい方が決めやすくなると考えたからです。
六曜は規則的に見えます。先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つが順に回るだけなので、自動で並べれば済むだろうと思っていました。実際、その考え方で一度は表が出来上がりました。
念のため、市販のカレンダーと突き合わせました。合っていませんでした。
2026年から2028年までの1096日を1日ずつ確認したところ、90日ぶんがズレていました。全体の8パーセントです。しかも、ズレが集中していたのは2026年10月で、この1か月だけで22日ぶん違っていました。
10月は、七五三の書き入れ時です。
間違っても、誰にも気づかれないところが怖い
原因は、六曜のもとになる旧暦の数え方に、国によって基準の違いがあることでした。ひと月の長さが1日変わると、そこから先の並びが全部ずれます。規則的に見えて、規則だけでは出せないものでした。
結局、国内の暦の情報源を2つ用意して、1096日すべてが一致することを確認してから使いました。
この件で怖いと思ったのは、間違えたまま公開しても、たぶん誰も気づかないことです。六曜が1日ずれていても、ほとんどの人は見比べません。気づくのは、大安のつもりで参拝の日を決めた、そのご家族だけです。そしてその方は、たぶん何も言わずに、次から別のお店を選びます。
ホームページに載せる情報のうち、日付・時間・料金・定休日は、この種類のものです。間違っていても指摘されないまま、静かに信用を減らしていきます。
撮ってもらえるものが、入口で分かれていない
六曜のカレンダーを作る前に、さいたま市周辺の写真館を12件調べました。そのとき一番気になったのは、別のことでした。
マタニティ、お宮参り、七五三、成人式、家族写真。撮っているものは幅広いのに、そのどれを見たいのかを最初に選べないページがほとんどでした。トップに並ぶのはキャンペーンの案内で、肝心の作品にたどり着くまでに何度かクリックが要ります。
今まさに七五三の写真館を探している方は、七五三の作品だけをまとめて見たいはずです。成人式の写真も家族写真も、そのときは目に入りません。入口を撮影の種類で分けるだけで、探している人が最短でたどり着けます。
料金は、幅だけでも書いたほうがいいです
すべて公開する必要はないと思います。ただ「お問い合わせください」だけだと、問い合わせること自体のハードルが上がります。
「七五三は◯万円くらいから」という幅がひとつ書いてあるだけで、電話をかける前の不安が減ります。衣装が何点まで着られるか、データはどんな形で受け取れるか。この2つも、予約前にほぼ必ず気にされることです。先に書いておけば、電話でのやり取りが一往復減ります。
六曜のデータは2028年末までしか用意していません。それ以降は「お電話でご確認ください」と表示されるようにしてあります。作った本人が一番、この手のものが黙って古くなると知っているからです。
あなたのお店で、試してみませんか。
見本を一つ、無料でお作りします。見てから決めてください。
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お急ぎの方は、お電話でも(朝9時〜夜10時)
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