ホームページは、作ってからが本番だと思う
2026.07.23いろんなお店のホームページを見ていて、一番もったいないと感じるのは、デザインが古いページではありません。情報が古いページです。営業時間が変わったのに、前のまま。料金が改定されたのに、前のまま。「お知らせ」の一番上が、去年のイベントのまま。
古くて困るのは、この3つだけです
「全部を新しく保たないといけない」と思うと、手が止まります。実際に困るのは、そんなに多くありません。
- 営業時間
- 定休日
- 料金
この3つが古いと、来ようとした人が来られません。閉まっている日に行かせてしまう、思っていた金額と違う。実害が出るのはここだけです。
逆に言うと、この3つさえ合っていれば、他が多少古くても大きな問題にはなりません。ブログが去年で止まっていても、お客さんは困りません。更新が止まること自体が悪いのではなく、間違った情報が残っていることが問題だと考えています。
だから最初に決めておくといいのは、「全部を更新し続ける」ではなく、「この3つだけは必ず直す」というルールのほうです。
更新が止まるのは、お店のせいではないと思います
作りっぱなしになる理由は、だいたい決まっています。
- 自分で直せる仕組みになっていない
- 直せるはずなのに、やり方を忘れてしまった
- 作った会社に頼むと修正費がかかるので、頼みづらい
- 担当者が代わって、連絡先が分からなくなった
- 更新する場所が複数あって、どこを直せばいいか分からない
どれも、お店の怠慢ではありません。直すことのハードルが、最初の設計で高いままになっているだけです。
とくに3つ目は根が深いと思っています。「営業時間ひとつ直すのに、見積もりを取って、お金を払って、数日待つ」となると、たいていの人は後回しにします。そして後回しが続いて、1年経ちます。金額の問題というより、頼むまでの手続きが面倒だという話です。
「お知らせ」は、置かない選択もあります
トップページに「お知らせ」欄があると、更新が止まったときに日付がそのまま残ります。3年前の日付が一番上にあると、お店そのものが止まって見えます。
これは、お知らせがないページより印象が悪いです。何もなければ「そういうサイト」で済みますが、古い日付があると「更新されていない」がはっきり見えてしまいます。
更新する時間が取れないなら、最初から置かないほうが安全です。更新しなくても古くならない作り方というのは、ちゃんとあります。営業時間や料金のような「変わったときだけ直す情報」で構成しておけば、何もしない月があっても成立します。
お知らせを置くなら、SNSの投稿をそのまま表示させる方法もあります。SNS側を更新していれば、ホームページ側は自動で新しくなります。
直すことに、ためらいが要らない状態にしておく
私たちは、公開後の月々1万5,000円の中に、文章や写真の差し替え、営業時間などの更新を含めています。「これくらいのことで頼んでいいのかな」というためらいをなくしたいからです。
定休日が変わったら、ひとことご連絡いただければ直します。回数の制限もありません。それくらいの距離感が、ホームページを生きたままにしておく一番の方法だと考えています。
ここは、安さで選ばれたいという話ではありません。作って終わりにしないための仕組みとして、そうしているだけです。更新のたびに見積もりを出す形にすると、さっきの「後回し」がまた始まります。
年に一度、ここだけ見てください
他社で作ったページでも、考え方は同じです。もし今、直したいのに止まっているページをお持ちなら、まず「どこが今と違うか」を紙に書き出してみてください。たいてい3ヶ所くらいで済みます。
見る場所を挙げるとすれば、このあたりです。
- 営業時間・定休日は、いまの通りか
- 料金は、最後の改定が反映されているか
- 電話番号とメールアドレスは、いまも使っているものか
- スタッフ紹介に、辞めた人が残っていないか
- 「お知らせ」の一番上の日付は、いつか
- 年号や「今年で◯周年」の記述が、去年のままになっていないか
最後のひとつは見落とされがちです。「創業◯年」「今年で◯周年」と書いたページは、翌年に必ず古くなります。「1998年創業」のように起点だけ書いておくと、直さなくても正しいままです。
これを直すだけで、ページは息を吹き返します。作り直す必要はありません。
よくある質問
更新の頻度そのもので順位が決まるわけではありません。ただ、情報が古いまま放置されたページは、見た人が離れやすくなります。順位のためというより、来てくれた人のために直す、という順番で考えたほうがいいと思っています。
できます。ただ、ご自身で更新する形にすると、やり方を忘れたときに止まりがちです。よく変わるところだけご自身で、そのほかは連絡をいただいて直す、という分け方にすることが多いです。
決まった頻度は必要ありません。変わったときに直す、で十分です。何も変わらない月は、何もしなくて構いません。逆に、変わったのに直さない期間ができるほうが問題です。
中身の作りによります。触れる形になっていれば承れますし、そうでなければ作り直したほうが早いこともあります。まず現状を見せていただければ、どちらが良さそうかお伝えします。
文章と写真の差し替え、営業時間やメニューの変更、お知らせの追加などです。回数の制限はありません。ページ全体を作り直すような大きな変更のときだけ、先にお見積りを出します。くわしくは料金と流れに書いています。
このコラムも、書きっぱなしにせず増やしていくつもりです。書いた記事が古くなっていたら、それは自分たちの言っていることと合わなくなるので。
あなたのお店で、試してみませんか。
見本を一つ、無料でお作りします。見てから決めてください。
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お急ぎの方は、お電話でも(朝9時〜夜10時)
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